わかる! 血液検査の意味

ガンマ・ジーティーピーγ-GTP

ポイント
51 IU/L以上は肝機能異常の疑いがあります。
基準値:50 IU/L以下
出典:厚生労働省 標準的な健診・保健指導プログラム(確定版)

解説

γ-GTP

<健常時>

肝臓や腎臓などでつくられる酵素で、肝臓では通常肝細胞や胆管細胞に存在し、胆汁中にも存在しています。
たんぱく質を分解・合成する働きをします。

γ-GTP
<異常時>
1)お酒の飲み過ぎ・肥満やある種のお薬などにより、γ-GTPがたくさんつくられるようになります。そのためγ-GTPが血液中に漏れ出し、数値が上がります。
2)胆汁うっ滞や胆管細胞の破壊が生じると、細胞内や胆汁に存在するγ-GTPが血液中に漏れ出し、数値が上がります。
※何らかの異常で肝機能が低下し、肝臓内の胆汁の流れが悪くなること。また胆管に胆石が詰まった場合にも、うっ滞が生じることがあります。
関連する主な疾患
アルコール性肝障害|脂肪肝胆汁うっ滞|原発性胆汁性肝硬変|胆石症|胆道閉塞など

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